【悲報】シャープ、本社売却へ

【悲報】シャープ、本社売却へ

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シャープの2015年3月期の連結最終損益は主力の液晶事業の生産設備の減損処理などが響き2000億円を大幅に上回る赤字となったもようだ。

16年3月期も構造改革費用が膨らみ、最終赤字は1000億円を超える公算が大きい。5月中旬に公表する再建策の原案によると、本社の売却や国内従業員の削減といった合理化策も実施する。みずほ銀行など主力取引先2行から2000億円の資本支援を受けることで近く大筋合意する見通し。資本を増強して経営再建を急ぐ。 

同社は5月発表の新中期経営計画で抜本的な構造改革に乗り出す。希望退職は40歳以上の社員を対象に9月末をめどに実施。募集人数は当初想定していた3000人だが、退職者数は最終的に4000人弱になるとみている。大阪市内の本社ビルは年内に売却し、賃貸ビルに移る計画だ。